| きんつばのこといろいろ教えて!! |
| 「なぜきんつばって言うの?」金鍔焼きの略ですが、17世紀後半、京都にうるち米粉の皮で赤小豆の餡を包んで焼いたものが現れました。刀のつばに似る形から銀鍔と呼ばれていました。享保年間には江戸にも広まり、銀より金だろうと『きんつば』と名前を変えました。 同時に、皮も米粉から小麦粉に変わりました。「きんつばは丸かった?」 刀のつばに似せていましたので、丸かったようです。いまでは、四角の物をよく目にしますが…。 実際、老舗の店には丸いきんつばのところもあります。それを裏付けるかのように、きんつばはどら焼きが小さくなった物だという説もあります。というのも当時のどら焼きは皮を薄く焼いた物で、確かにきんつばに似ています。ちなみに、現在のどら焼は大正に入ってから広まりました。 「広く愛されたきんつば」 屋台売りなどで庶民から愛され、また、吉原の遊女達にも「年季増しても食べたい物は土手の金鍔さつまいも」と歌われ愛されています。人はみめより心、菓子も中身で勝負「みめより」と名づけられたきんつばも評判になりました。 |